The King's Museum

ソフトウェアエンジニアのブログ。

Coursera の "Deep Learning Specialization" をはじめたよ

久しぶりに Coursera を始めてみました。

www.coursera.org

今流行りの Deep Learning です。

流行ってるだけあって、世間にはいろんな教材があるわけで、何を使ってどうやって学ぶかは迷うところ。 その中で自分は Coursera の Andrew Ng 先生の講義を選んだ。他の教材を比較検討したわけじゃないけど、Coursera で Andrew 先生の講義なら間違いないでしょ、という結論。

以前、受講した先生のMachine Learning の講義もすごく良かったからね。

www.thekingsmuseum.info

Deep Learning でキャリアを築くぞ!とはぜんぜん思っていなくて、これからのエンジニア人生を考えるとこの領域を無視するわけにはいかないだろうし…。というくらいの動機。もちろん、とても興味ある領域だしね。

ところで、Coursera は最近けっこう有料の講義が増えてきてると思う。 でも、それはネガティブだとは思わないかな。 そのおかげで講義自体の質とかビデオ・資料まわりの使いやすさがとても向上しているように思う。 そもそも有料化といっても、1コース1万円弱なわけで。 それで世界的に活躍する人たちの講義が受講できる、というのはどう考えてもお得。

AlphaGo

ちょっと話題が逸れるけど、Netflix で AlphaGo のドキュメンタリー見た。

www.netflix.com

イ・セドル棋士が AlphaGo に三連敗したあと、一勝するシーンは鳥肌が立った(AlphaGo が勝利したことは覚えていたけれど、詳細な勝敗は覚えてなかった)。

このシーンを見ながら「人間の脳の力って侮れないなー」と思ったな。

AlphaGo って世界トップの研究者とエンジニアが10人くらい集まって、Google が持ってるとんでもない計算力使って試合に望んでいるわけで。対局してる間もバックヤードでエンジニア数人が常にシステムの状態チェックしたりしてるんだよね。

それに対して、イ・セドル棋士はたった一人で孤独に考え続けなければならないわけですよ。プレッシャーも半端ないし。 そんな状況でたとえ一勝とはいえ AlphaGo を倒しちゃうんだからね。 実況してる解説者たちが「やったー!勝ちましたー!」ってお互いにハイタッチしてたけど、俺も一緒にハイタッチしたい気分になったよw

(c) The King's Museum